アチーブメントの研修を受講
アチーブメントという研修をする有名な会社がありますがその無料2時間セミナーを受けてきました。
勉強になったことがとても多くありました。
・自信は目的の大きさと比例している。とのこと。
私たちはワインの買取サービスをしており、ワインの二次流通でNo.1を目指しています。
結果的にですが、目的を持ったことで自信が付き、その結果として誇りも生まれます。
夢を持った子どもは強い。夢を持つという、そのこと自体が神様からのギフトなのだと思います。
・上質の追求
参考事例でしたが、取引先への月末の振り込みを、アチーブメントという会社は月末の1日前に必ず振り込みをするそうです。これは創業から10年間、キャッシュフローで苦労した時代にお客様からそのようにして助けてもらったことがあり、上質の追求という理念から少しでもお役に立てるようにこれを実践しているそうです。
1日前にもらえればそれを支払いにあてることができます。
・人としての基準の甘さ
事業が上手く行かない理由、うまく行かなくなる理由は概ね人としての基準の甘さにあります。その人の基準以上の人がお客様になってくれる可能性は低くなっていくからです。
・ルールを守れば守るほど、人を助け、環境がよくなり、結果的にその組織が好きになる。そのようなルールを作ること。
ルールは重要ですがそのチームを嫌いになっていくようなルールもあります。
学校の「宿題はなぜやらなければいけないの?」と聞かれることがあります。勉強や学校を嫌いになるレベルの量の宿題を出したあと、「最近の生徒に自発性がない」と学校側が言ってしまう。どの組織も悩みますね。
・アチーブメントの社長は10万円以下の決済を未だにやるそうです。社員数200人、30億円の会社です。新幹線のチケットの購入も社長決済が必要で、ある担当者は先日否認されたそうです。
きっと営業活動の判断に修正してほしい箇所があったからでしょう。無駄が生じていることに気づいてほしかったのだと思います。
やはり決済というのは上の人がやるべきなのでしょう。子どもがよく親に冷蔵庫のこれ食べていいの?と聞き、いいよと答えます。子どもは子どもなりに決済できない対象と認識していてこれはこれでとても賢いことなのですね。
・おれは〜と思う。という人が増えると不協和音が増える。
個人的な意見を持つのは自由ですが組織主体からでた意見は良いですが、個人的感想からでは和が乱れるようです。ささいな部分ですが重要なんですね。
・社員が内的動機で動く理由の一つ。社員自体に人生の理念、ビジョン、目標設定、計画、日々の実践がある。
家族を持つ人が強いのは自然とそのような力が備わるからだと思います。