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社長ブログ
一貫性
年少者が組織においてリーダーシップを発揮しなければならないとき、必要なもの。
「一貫性」
いきなりバスケットの話しになります、
ポイントガードというポジションは、
ポイント(を取るまでボールを)ガードしておく人のこと。
いわばチームの安全地帯。
ボールを運び、誰かがボールを奪われそうになったら即座に回収。
いやでもボールを持ち続けなければいけないし、決して取られてはいけないし、プレッシャーに負けて動きすぎてもいけない。
だから最も長い時間、ボールを持つ責任がある。
常に安全地帯を作り、ボールが欲しい時にパスをする。
みんなが活躍するお膳立てに徹する。
ミスが2回も続けばコートから出される。
指示、速さ、得点力その他すべてのものは「これ」から後にくる。
~まずはこの「一貫性」だけを守れれば年長のチームメイトから最低限の信頼を得られる~
これが僕がバスケットボールから学んだリーダーシップを発揮する前に必要な基礎でした。
これを守り最低基準点をクリアした後で、必要な指示をし、得点をし、自身の評価ポイントを重ねていく。
自らが得点に走ったり、ピントの外れたことをしていると、すぐさま年長者からのクレームが発生してくる。結局はコートに出られなくなる。
指示にも一貫性が無ければいけない。かれはいつもこう思っていると分からせる。
得点にも一貫性が無ければいけない。かれはいつもこの場面ではこのように得点を決めてくる、と分からせる。
一貫性を保たなければ、決してボールを預けてくれなかった。