ディケム【 フランス 】
ディケムの特徴
“世界三大貴腐ワイン”の産地として知られているソーテルヌ地区で、別格扱いとされているトップ・シャトー。
1711年フランスから所有権を買い取ったソヴァージュ家がブドウを植え始めたと言われていて、1855年のソーテルヌ地区の格付けでは、唯一の「特別1級」とされました。
1本のブドウの樹から作られるディケムは、わずかグラス1杯。徹底した収穫制限、容赦ないワインの選別が行われているためです。
枝は短く剪定され、そこに残される芽は2つだけ。貴腐化の進み具合は同じ房でも一粒ごとに違うため、収穫は5~6回に分けて行います。
10人ものスタッフが摘み頃を見極めながら、一粒一粒を選り分けて摘んでいきます。
ディケムが本当の飲み頃になるまでには15~20年の年月が必要です。年によっては、100年の歳月を経ても全く色褪せることはありません。
弊社では非常に希少な1874年、1904年取り扱いしております。いずれもリコルク済の素晴らしい状態です。
- 正式名
- シャトー・ディケム
- ワインの種類
- 白ワイン
- 生産国
- フランス
- 買取価格相場
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